トラベル用だったり、軽くて小型な三脚も増えてきましたが、常に持ち歩くとなると少し抵抗がありますよね。
ただ、いざという時に使えないのも悲しいものです。
もっと手軽に持ち運べたら……そんな三脚を見つけたので、ご紹介したいと思います。
Manfrotto マンフロット POCKET三脚 L

見つけたと言っても以前から人気だった商品ですので、知っている方も多いと思います。
マンフロットのPOCKETシリーズの大きいタイプになります。

POCKETシリーズの良い所は脚を折り込むことができて、携帯しやすくなること。
折りたたむと厚さはなんと約10mm!重さも70gと、ポケットに入れておいても気にならないサイズ感です。
製品仕様
簡単な仕様は下記になります。
段数 | 1段 |
全伸高 | 4.0cm |
最低高 | 1.0cm |
耐荷重 | 1.5kg |
重量 | 0.07kg |
脚は無段階調整が可能。
とはいえ、1cm – 4cm の間なので、ガッツリというわけではなく、微調整といったところです。
耐荷重は1.5kgなので、コンデジは勿論、レンズも軽めで長くない(バランスに影響のある長さ)モノであれば、ミラーレスなどのカメラにも使用できます。
装着画像

FUJIFILM X100F に付けてみた画像になります。
X100Fはコンデジの中でも大きい方なので、こう見ると結構しっかりした作りをしていることがわかります。
SONY RX100シリーズなどのコンデジだと、大きすぎるかもしれません。
もしコンデジ専用として、もっと付けていて気にならないサイズ感を望むのであれば、POCKET三脚 Sサイズの「MP1-BK」がお勧めです。
ちなみに「MP1-BK」は約30gなので、コンデジに常時付けておくにはSサイズの方が良いかもしれません。
コンデジはそこまで重くないので、Sサイズと、Lサイズとでは総重量が結構変わってくるので。
X100Fのような少し大きめのコンデジや、ミラーレス一眼などでも使用したい方にはLサイズがお勧めです。
ご使用になりたいカメラに合わせて、選んであげると良いと思います。
少しでも安定を優先したい方もLサイズをお勧めします。


使ってみた感想
脚の部分のシリコンが滑り止めになっていて、想像以上に安定性は良いです。
若干でも傾斜を付けられるのは嬉しいところ。
ローアングル撮影や夜間撮影する際なども活躍します。
ただ、無段階調整なので、水平をとるのはカメラのモニターに水準器を表示させて微調整する必要があり、ちょっと難しいところ。
先程も書きましたが、私の場合ミラーレスでも使用する目的で購入したのでLサイズで満足でしたが、コンデジのみでの使用の場合はSサイズでも十分かなと思います。
マンフロットのPOCKETシリーズは携帯性に本当に優れいているので、お勧めです。
自身のカメラや用途に合わせてサイズを選んでみて下さい。
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