毎月15日に公開の月刊フォトミルクる No.03になります。
9月に入り、ようやく夏の猛暑が終わりを告げ始めた気がします。
秋は季節の移り行く変化を写真に収めるのが楽しい季節ですよね。
カメラを持って出掛ける日が増えそうです。
さてさて、月刊フォトミルクるも4回目。
まだまだ生まれたての企画ですので、「月刊フォトミルクる」とはなんじゃ?という方も多いと思います。下に簡単な説明を書いておきますので参照ください。
それでは今回もよろしくお願いします!
- トピック(気になる話題)
- アイテム(気になる物)
- リコメンド(お勧め商品)
- フォト(今月の写真、編集後記)
目次
トピック | フルサイズミラーレス一眼が揃い踏み
前回の「月刊フォトミルクる No.02」でも書きましたが、ついにNikonとCanonもフルサイズミラーレス一眼を発表しましたね。
ミラーレス一眼というと、SONY、Panasonic、Olympusがいち早く市場を築いてきており、中でもフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼はSONYの独壇場と言っても過言ではありませんでした。
そこにようやくカメラ界の重鎮でもあるNikonとCanonがフルサイズミラーレス一眼を発表してきました。
ミラーレス市場としては、センサーサイズが小さいながらも人気が高いPanasonicとOlympus。
2018年9月25日 フォトキナ2018 にて、Panasonicのフルサイズミラーレス機を出すという噂が真実味を帯びてきました。
Olympusも来年2019年で創業100周年で、記念としてハイスペックなカメラを出すとのことなので、もしかしたらフルサイズかもしれません。
各メーカーが同じ土俵で自社の機能をぶつけ合う場が出来上がっているのがカメラ好きとしてはワクワクしてしまいます。
勿論、フルサイズだから良い!というわけではなく、多種多様なカメラを各メーカーが出してきているので、持ち手(買い手)が色々なメーカーを自身の考えで持てるという状況が良いですよね。
私はSONYが好き!俺はNikon一択!いやいや、Pentaxでしょ!
これからも色んなカメラをチェックしていきたいと思います。
アイテム | 超望遠デジタルカメラに死角なし!
昨日、2018年9月14日、Nikonより「COOLPIX P1000」が発売されました。
所謂、ネオ一眼デジタルカメラや超望遠デジタルカメラなどと呼ばれる、高倍率ズームがウリのデジタルカメラになります。
SONYやPanasonicも力を入れている市場です。
せっかくなので、「COOLPIX P1000」の簡単な製品仕様を見てみます。
有効画素数 | 1605万画素 |
撮像素子 | 1/2.3型 |
焦点距離 | 24-3000mm(35mm判換算) |
開放F値 | F2.8 – F8 |
電子ズーム倍率 | 最大4倍 |
手ブレ補正機能 | 対応 |
動画機能 | 4K/30p 対応 |
ISO感度 | ISO100 ~ 6400※ |
寸法 | 約146.3×118.8×181.3mm |
質量 | 約1415g(バッテリー等含む) |
※ P、S、A、M、マニュアル動画モード時に設定可能
35mm判換算で24-3000mmって……。
レンズ交換式ならバズーカーなみのレンズでないと実現できないような焦点距離です。
更に、電子ズーム利用で4倍まで可能なので、望遠端 約12000mm相当(35mm判換算)になるらしく、これ一台で月をドカンと撮影出来てしまうのだから驚きです。
昨今の高性能カメラを目にしていると、センサーサイズや画素数が心許ない気もするかもしれませんが、このカメラのウリは高倍率ズームであり、一台で済ませられる点にあります。
ジェットダイスケ氏が発売前にテスト撮影した動画を挙げているのでコチラも参照ください。
ズームの凄さがわかりますよ!
ちなみにSONYは1型センサー搭載したネオ一眼デジカメを出しており、コチラも非常に人気が高いので、手に取ったことのない方は一度カメラコーナーにて手にしてみると面白いと思います。
リコメンド | Peak Design カメラキャプチャー

前回のPeak Design(ピークデザイン)のアンカーリンクに続き、Peak Design(ピークデザイン)の商品紹介になります。
カメラキャプチャーなのですが、その名の通り、カメラを取り付ける商品になります。
構成はキャプチャーと専用プレートで、この専用プレートが簡単着脱出来る機構になっています。
専用プレートはカメラの三脚穴に取り付け、キャプチャーはリュックのショルダー部などにセットすることで、ストラップ等を使わずカメラを持ち運ぶことが可能になります。
また簡単着脱なので、撮影までのアクションがとてもスムーズで撮り逃しを軽減します。
アクティブに動きたいけど、バッグに都度アクセスするのは面倒だ!という方にとても便利な商品です。

装着している状態はこんな感じになります。
カメラを落としてしまうのでは?という心配される方も多いかもしれませんが、キャプチャーとプレートはかなりしっかりと固定されているのでその心配はありません。
取り付け、取り外しが最初慣れないかもしれないので、そこだけ注意が必要です。
私的に今年買ったカメラ関連商品でぶっちぎりBEST1の便利商品になります。
フォト | 見えそうで見えない景色
映像表現でも愛されている“玉ボケ”。
繁華街で撮影した写真になりますが、多彩な色の光源が使用されているんだなぁとあらためて実感します。
“見えないものが見えてくる”
その段階での考察や想像は無限大であり、とても楽しい時間でもあります。
まだ見ぬものへの探求心は、カメラを作る技術者は勿論、消費者である私たちも尽きません。
“見える楽しみもあれば、見えない楽しみもある”
温故知新。
これからもカメラを愛でながら、写真撮影を楽しみたいと思います。
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