パナソニック初のフルサイズミラーレス一眼“S series”「S1R」「S1」開発発表!

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マイクロフォーサーズ(m4/3,MFT)センサーのカメラを発売してきたパナソニックから、ついにフルサイズミラーレス一眼「S series」が発表されました。

ミラーレス戦国時代!フルサイズエントリー機を比較してみる

2018.09.06

先日、ミラーレス戦国時代といった記事でも書きましたが、各社揃い踏みといった感じですね。
フォトキナ2018では色々な発表がありましたが、今回はパナソニックの発表について見ていきたいと思います。

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開発発表やスペック

フォトキナ2018では開発発表ということで、発売時にスペック等変更されることもあるとは思いますが、現段階で公開された内容をまとめようと思います。

発表内容
  • 初のフルサイズミラーレス一眼は「S series」
  • 高解像度モデル「S1R」と静止画/動画ハイブリッドモデル「S1」が発売
  • LEICA、Panasonic、SIGMAのLマウントアライアンス
  • レンズとボディ内の手ブレ補正「Dual I.S.」対応
  • AFはコントラスト方式
  • モニターは3軸チルト式
  • XQDとSDカードのデュアルスロット
  • 3本のLマウントレンズを発表(24-70mm、70-200mm、50mm)
  • MFTのGシリーズとフルサイズのSシリーズを展開
  • MFT専用レンズ「10-25mm / F1.7」を発表
  • 2020年までに8K動画撮影を可能にする

LEICA・Panasonic・SIGMAの「Lマウントアライアンス」

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

LマウントはLEICAのカメラで使用されているマウントであり、このマウントを協業して使用しレンズ開発していくことになります。
PanasonicはもともとLEICAと密接な繋がりがありますので、発表前から噂されていましたが、SIGMAも協業というのは心強いですよね。
初のフルサイズ機となると、レンズ枯渇が難題なので、使用可能レンズが増えていくのは喜ばしいことです。
ただ、LEICA純正レンズは物凄く高額ですが……。

高解像度モデル「S1R」と静止画/動画ハイブリッドモデル「S1」

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

今回発表されたのは2機種。
高解像度モデルとされる「S1R」と静止画/動画ハイブリッドモデルとされる「S1」になります。
新ヴィーナスエンジンを搭載し、4K/60pの動画記録に対応しているそうです。

型番 S1R S1
有効画素数 約4,700万画素 約2,400万画素
動画仕様 4K/60p 4K/60p

「S1R」は約4,700万画素という物凄い高画素で静止画に特化したモデルであり、「S1」は約2,400万画素ですが静止画と動画に力を入れているモデルということになります。

ここで疑問なのが、「S1R」と「S1」の関係性が、「G9pro」と「GH5」のような(「GH5S」と並び)フラッグシップ的な関係性なのか、それともSONYの「α7RIII」と「α7III」のような関係性なのかという点。
SONYでは「α7III」はエントリー機的なポジションになりますが、「S1」も同様なポジションで売り出すのかで結構価格や性能が変わってきます。

今回の発表では両機に搭載されたザックリした性能しか発表されていないので、現段階ではわかりません。

AFはコントラスト方式

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

AFはコントラスト方式のようです。

カメラのAFにはコントラスト以外に位相差や像面位相差などがあり、カメラによっては状況によって使い分けたりできるハイブリッド式といったものもあります。
一般的にコントラスト方式は位相差に比べると速度は劣るものの、オートフォーカスの精度が高いのが特徴的です。

つまり画質重視なのだと思います。
ここら辺はGH5などのマイクロフォーサーズ機と同じですね。

デュアルスロット、「Dual I.S.」対応

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

記録メディア、スロットは、SDとXQDのデュアルスロットだそうです。
静止画も動画もとなると、デュアルスロットなのは嬉しいですね。

手振れ補正も、ボディ内とレンズ側で手振れ補正する「Dual I.S.」に対応し、ボディ内手振れ補正があるので他社レンズを使用する際も安心です。

3軸チルト式モニター

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

最近、ハンズオン画像が公開されたのですが、このような構造になっているそうです。
バリアングルに慣れてしまっているので、扱いやすさがちょっとわからないところ。

3本の「Lマウント」レンズを発表

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

カメラ本体と同時発表された純正のレンズはこちらの3本になります。

  • 50mm / F1.4
  • 24-105mm
  • 70-200mm

定番の標準域単焦点レンズと、標準、望遠ズーム2本になります。
F値がわかっているのが単焦点レンズのみで、ズームレンズには記載がありませんでした。
順当に行くと小三元となりF4通しかと思われますが、いきなり大三元狙いのF2.8など明るいレンズだと嬉しいですね。
そうなると値段も高そうですが。

フルサイズ、マイクロフォーサーズ両方力を入れていく

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

今回フルサイズミラーレス一眼「Lumix S series」が発表されましたが、マイクロフォーサーズの「Lumix G series」も変わらず力を入れていくとのことです。
マイクロフォーサーズもボディやレンズの小型化、被写界深度、現ユーザー数など含め、伸びしろがあると思うので、是非頑張っていただきたいです。
とりあえず、GH5愛用者の私としては一安心です。

2020年東京オリンピックを視野に入れた開発

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

2020年東京オリンピックに向けて、8K動画撮影を可能にすることと、10本のレンズを発売したいとのことです。
動画でも世界的にかなり高い評価を受けているだけに、どこまで食い込んでいくか楽しみですね。
そういった点も含め、先ほどのズームレンズはF2.8…もしくはもっと明るいレンズの可能性だってあり得ます。

マイクロフォーサーズ専用レンズ「10-25mm / F1.7」発表

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Image : LUMIX LIVE @ Photokina 2018

マイクロフォーサーズ専用のPanasonic LEICA レンズ「10-25mm / F1.7」が発表されました。
35mm判換算で20mm – 50mmとかなり使いやすい域なのと、F1.7と相当明るいので使い勝手が物凄く良さそうです。
その分、値段も高額でしょう。

感想

まだ細かな性能が発表されていないので、評価しにくい点がありますが、初のフルサイズ機としてはかなりスペックの高い機体を出してきたなという印象です。
4K/60p対応ですからね。
ここら辺は、世界的に動画性能を評価されているLUMIXならではのこだわりだとは思いますが、デュアルスロットだったり、ボディ内とレンズ内手振れ補正だったり、そして堅牢性も優れているとのことなので、この発表通りのものが出来上がるのであればかなりバランスが良く、評価の高いカメラになると思います。
レンズ不足は致し方ないですけどね。

では欲しいかどうかという質問ですが、先ほども書きましたが、「S1R」と「S1」の関係性がどういったものなのかというので変わってくると思います。
今後発売されるだろうと(私が勝手に予想している)高感度モデル「S1S(仮名)」が出て、トリプルフラッグシップとして発売していくのであれば、面白いなと。

発売は来年2019年予定だと思われるので、徐々に情報が出てくると思います。
それを楽しみに待ちたいと思います。


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