アプリストアをチェックしていると、画像編集アプリも新しいのがドンドン出てきますよね。
面白いものが無いかなーとちょこちょこ見ているのですが、案外インターフェースが若干違うだけで、中身はだいたい一緒というものが多かったりします。
そんな中、新たにこれいいんじゃない?と思ったアプリを発見したのでご紹介。
多機能且つ本格的な画像編集が楽しめるアプリ「Afterlight 2」になります。
目次
Afterlight 2(有料)

このアプリは¥360(2018年8月31日時点)と有料です。
よくある一部機能を制限したものを無料で扱えるといったものではなく、パッケージを最初から購入するといったものになります。
でも他アプリでは一部有料機能を使用出来るようにするのに、1000円近くかかるものも多いので、そう考えると妥当かなと。
これから説明しますが、このアプリの多機能性を知るとコスパ良すぎ!と思えるかもしれません。
使い方
実際に画像編集しながら、機能を紹介していきたいと思います。
HOME画面

画像選択画面ですね。
カメラロールを押すとフォルダごとに写真を選択できます。
右下の歯車は設定で、イメージフォーマット(JPEGとHEIC)や背景色を選べます。
背景色は、Afterlight 2のバックグラウンドをダーク(黒)とライト(白)のどちらかを選ぶことができます。
画像編集画面
HOME画面にて写真を一枚選ぶと、画像編集画面に移ります。

大きく5つの編集機能があります。
・変形ツール
・明るさ、トーンカーブ、他調整
・フィルター
・特殊加工
・テキスト、レイヤー
パッと見ると、他画像編集アプリと変わりないように見えますが、一つ一つの機能の多さと細かい設定、変わった加工等がこのアプリの魅力になります。
一つ一つの機能を見ていきたいと思います。
変形ツール

変形ツールは一般的な機能になり、これだけあれば十分です。
明るさ、トーンカーブ、他調整

トーンカーブやコントラスト、色相などの基本的なツールはキチンと押さえながら、グラデーションやカラーオーバーレイなどPhotoshopさながらの編集もできます。
とても自然な仕上がりにしてくれるので、画像加工しやすく楽しいです。
フィルター

個人的にこのアプリが一番力を入れているであろう機能がフィルターです。
フィルターには下記4項目から選ぶことが出来ます。
ORIGINAL(オリジナル) | Afterlight 2のオリジナルフィルター。細かく調整可能 |
LEGACY(レガシー) | テーマ別フィルター。フィルターの強弱のみ調整可 |
COLLECTION(コレクション) | フォトグラファーたちが作った“無料”のフィルターパックをDLして使用可 |
FUSION(フュージョン) | 自身で調整したオリジナルフィルター |
一般的なオリジナルフィルターは、そのフィルターの強弱しか調整できないものが多いですが、Afterlight 2のオリジナルフィルターは強弱に加え、細かい調整も可能です。

より自分好みに追い込んでいけるのは嬉しいですよね。
LEGACYフィルターでは強弱のみしか調整はできませんが、オシャレなものが多く、これだけで楽しめるものが多いです。
そしてAfterlight 2の強みが「COLLECTION」と「FUSION」。
「COLLECTION」はフォトグラファーたちが作ったフィルターパックをDLして使用できるというもの。

プロが作り上げたものを使用できるのは嬉しいですよね。
「FUSION」は明るさ、トーンカーブ、他調整などの機能と、Afterlight 2のフィルターを使用しながらオリジナルのフィルターを作り上げるというもの。

実際の画像を用いながら編集、加工してその過程が保存されるといったもので、Photoshopのアクションみたいな感じですね。
これで一度作り上げておけば、自分好みのフィルターを全ての画像に適用出来るので便利ですよね。
Afterlight 2のフィルターは可能性が広がる便利機能だと思います。
特殊加工

これまたフィルターとは一味違う独特な加工になり面白いです。
言葉では表現しにくい加工も多いので、全ての紹介はまた今度にしようと思います。
例えば、「ライト」を選ぶと独特な色合いのものをカラーオーバーレイのような加工に仕上げてくれるのですが、まるでちょっと古いフィルムを現像したような仕上がりになります。面白いですよね。
「粒状」、「トーンカーブ」なども加えればよりフィルムっぽい仕上がりになると思います。
「ダブルエクスポージャー」は二重露光のような加工が簡単に出来るものになります。
重ねる条件も「スクリーン」「比較 明」「比較 暗」「乗算」「焼き込みカラー」「オーバーレイ」「ソフトライト」「ハードライト」「差の絶対値」と、Photoshopでお馴染みの加工が選べます。
とても簡単にオシャレな二重露光を楽しめるので、これまた嬉しい機能です。
これもまた別の機会にあらためて紹介したいと思います。
テキスト、レイヤー

最後の極めつけはこの機能になります。
Afterlight 2は文字入れが可能になります。
勿論、文字入れは珍しいことではないですが、画像編集とはまた別のアプリを併用したりするケースが多いので、これ一つで全て済んでしまうのが便利ですよね。
例えば、SNSでシェアやブログで使いたいときに「ウォーターマーク」を簡単に入れ込めるので、安心して画像をアップできます。
またレイヤー管理できるので、テキストが複数になっても管理がしやすいです。
更に、「アートワーク」というスタンプ機能もあり、写真を彩ることもできます。
至れり尽くせりです。
保存、シェア

画像編集が終わったら画面右上の次へを押すと、書き出しやシェアに移ります。
ここでは画像サイズやフレーム(比率や円形、ポラロイド風のフレーム)選択、書き出し、シェアが行えます。
保存したり、インスタグラムなどにシェアがスムーズに出来るのでわかりやすいですね。
感想
さらっと触ってみた感想ですが、多機能という印象です。
そういった意味で色々な可能性を秘めている画像編集アプリだなぁと思いました。
ですが、わかりにくいといった感じもなく、扱いやすいですし仕上がりもいいのでとてもお勧めです。
今後も色々追加されていく(たぶんフィルターやスケッチ)と思うのですが、無料らしいので、買い切りとしてはかなりコストパフォーマンスの高いアプリだと思います。
有料なので、お試しが出来ませんが、とてもお勧めなので気になった方は是非!
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