Lightroomで一部だけカラーのモノクロ写真に仕上げる方法

モノクロ写真一部カラー サムネ

昔、某ビールのCMにてモノクロの中にビールだけの色が付いたものがありました。
その後、この手法は宣伝や、写真の表現などで広まり、人気の手法となりました。

今更感はあるのですが、今回はLightroomを用いてモノクロ写真の一部をカラーにした写真に仕上げる方法を解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

 

手法1 : カラー表示したい箇所を選択する

元画像1

円形フィルターを用いてカラーを残したい対象物をおおまかに選択します。

編集画面 画像01

ここで設定した効果は選択した箇所以外に適用されるので、彩度を下げてモノクロにしあげます。

編集画面 画像02

選択した箇所がおおまかなので、花以外の緑部分も残っています。
円形フィルターにてぼかしを使用することで、選択箇所輪郭の効果をぼやかすこともできますが、ふわ~としてしまうので、円形フィルター編集を終了し、彩度を調整します。

編集画面 画像04

この花は赤色とオレンジ色の情報を含んでいるので、それ以外を全てマイナス補正します。

加工後画像01

綺麗に選択した花のみのカラーを残すことができました。

手法2 : 彩度を調整する

元画像2

上画像にて彩度を赤以外全てマイナスに調整します。

編集画面 画像05 加工後画像02

このように対象のカラーが写真内で独立している場合は、彩度を変更するだけで簡単に一部カラーのモノクロ写真に仕上げることができます。

手法3 : カラー表示したい箇所以外を選択する

手法1とは別方法にカラー表示させたい箇所以外を補正ブラシで選択し、彩度を調整します。

編集画面 画像06

補正ブラシを選択して、彩度をマイナスにし対象以外に効果を適用させていきます。
こちらの方が手法1の時より細かく調整出来ます。

加工後画像03

一色以上のカラーを残し、簡単に選択できる場合は手法1で、対象物の形状が複雑な場合は手法3を用いると良いと思います。

モノクロ一部カラーのポイント

カラーとして残したい対象物によって手法1,3にするか手法2にするか変ってきます。

対象物以外全く別のカラー情報をもった写真であれば、手法2の彩度を調整してあげるのが一番早く簡単です。
対象物が複雑なカラー情報を含んでいる、対象物と同カラーのものが多数写真に含まれている、こういった場合は、対象物を選択して、それ以外のカラー情報をモノクロに変更した方が見栄えが良くなります。

一部カラーのモノクロ写真を作りたいと思った際、上記の仕上げ方のポイントを撮影時に気を付けていると、いざ仕上げるときにスムーズに出来るので意識して撮影することをお勧めします。

最後に

この手法はカラー部の対象物を目立たせるのに絶大な効果があります。
自然とその対象物に目が行きます。

ここで大事なのは、その対象物を被写体としてのテーマにするか、残したカラーをテーマとするか。
これを明確にしないと、なんだかボヤっとした写真になってしまいます。

先ほどの手法の例にて道路標識の赤のカラーを残したのと、全カラーを残したものでは見え方は異なりますよね。
このように、どちらをテーマにするかで表現が変わってきます。

構図を含め、ここを考えて写真を仕上げると考えると結構難しいですよね。
最初は色を抜き取りやすい対象物を決め、撮影していくことをお勧めします。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

モノクロ写真一部カラー サムネ

シェアしていただけると小躍りして喜びます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です