先日ハードディスクの写真フォルダの整理をしていたら、昔撮影した懐かしい写真がゾロゾロ出てきて想い出に浸ってしまいました。
掃除をするはずが、想い出の振り返りで時間を取られる……あるあるですね。
その中でNikonのフィルムカメラで撮影した写真も出てきたので、今回はその作例をご紹介したいと思います。
フィルムカメラって古めかしい写りなのに、今では新鮮に感じますよね。
あの頃ガムシャラに撮影しては現像代にお金が消えていったのが懐かしいです。
使用カメラとフィルム

使用したカメラはNikon の Nikomat(ニコマート)と言う種類のフィルムカメラになります。
ニコンのバッタもんじゃありませんよ!笑
当時、ニコンFマウント廉価版一眼レフカメラとして出されたモデルらしいです。
私が購入したのは2004年頃で、今は無くなってしまった代々木の中古カメラ屋にて購入しました。
Nikon純正の単焦点レンズ50mm/f1.4がセットで3万円くらいだったと思います。今だったらもっと安く買えるかもしれませんね。今回紹介する写真は全てこの単焦点レンズを使用しています。
初めてのフィルムカメラで、カメラにハマったキッカケだけに思い出深い一品です。
フィルムはたぶんSolaris FG PLUS 100、もしくは200だと思います。
綺麗な青と柔らかい写りに定評のあるSolarisフィルムですが、当時トイカメラなどがブームだったので、AGFA系の原色に強いフィルムと並んで、人気の高いフィルムでした。
現在では残念ながら手に入れるのは非常に困難なフィルムとなってしまいました。見つけても法外な価格かと。
投げ売りされていたあの頃に戻りたいですね……。とても良いフィルムだっただけに悲しいです。
写真紹介
前置きが長くなりましたが、早速当時撮影した写真を並べていきます。










フィルム
現像時に色調整のお願いはしなかったと思います。
勿論、パソコンに取り込んでからの画像編集もしていませんので、フィルムそのものの写りになります。
フィルムならではの粒子感や柔らかさ、彩度は低く青みが強い感じがとても良い感じですね。
構図やピントが甘くても、質感でなんとかなってしまうのがフィルムマジックですね。
(なんとかなってると思っているのは自分だけかもしれませんが汗)
このブログでもよくデジタル撮影した写真をフィルム風加工にするといった題材の記事を書いていますが、やはりフィルムカメラはいいものです。
現像に時間とお金がかかりますが、それも含め楽しさがあります。
撮り直しがきかないといった限定感も一期一会精神で撮影出来ますしね。
写ルンですもとっても楽しいので、フィルム撮影をしたことが無い人は一度体験してみることをお勧めします!
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