以前にAdobe Photoshop Lightroomの便利なプリセット「VSCO Film」を用いて簡単にフィルム風に加工する方法をご紹介しました。
今回RAWデータでの現像ではなく、jpegなどの画像データを加工する際にPhotoshopで簡単にフィルム風に仕上げる方法をご紹介したいと思います。
「Photoshop」は画像編集に強く(自由度が高い)、「Lightroom」は写真の現像に特化した写真編集ソフトになります。
PhotoshopにもRAWデータを編集する際使用できる「camera raw」と呼ばれるものがあります。これをより使い勝手が良いように写真編集ソフトとして独立させたものがLightroomになります。なので、LightroomにもAdobe Photoshopという名前が付くんですね。
目次
10 Instagram Photoshop Actions

無料版のPhotoshopアクション素材「10 Instagram Photoshop Actions」をダウンロードします。
※無料版で10個のアクションを利用できます。
Photoshopには画像編集を記録・実行できるアクションツールと呼ばれる機能があります。
アクションツールに限ったことではないのですが、Photoshopには便利なプラグインが世界中に出回っています。
無料は勿論、有料のものまで、品質も様々にあるので、自分の用途に合わせてダウンロードしておくとより画像編集が便利になります。
ダウンロードから読み込みまで

先のサイトにアクセスし、「Free Download」ボタンを押すとzipファイルがダウンロードされます。
ダウンロードが完了しましたら、解凍しておきます。
次に、Photoshopを立ち上げアクションパネルを開きます。
※アクションボタンが見当たらない際は、「ウィンドウ」→「アクション」をクリックして表示させます。

右上の“≡”を押し、“アクションを読み込み…”をクリックします。

先ほど解凍した「.atn」という拡張子のアクションを読み込みます。

アクションパネルを確認して、上図のようなアクションが加わっていたら完了です。
アクションの実行

画像を用意し、アクションパネルの「Play All Actions」をクリック、アクティブにしたら、下の再生ボタンを押します。
するとズダダダダーっと全加工をしてくれるので、終了まで待ちます。(5~10秒ほど)

ヒストリーパネルを開くと、実行された加工が記されているので、好きな加工を選びます。
無料版では、10の加工が楽しめます。
・Amaro
・Mayfair
・Hudson
・Valencia
・X-Pro II
・Willow
・Sutro
・Hefe
・Nashville
・1977
加工した画像を確認する

今回、こちらの画像を使って加工の確認をしてみたいと思います。
Amaro

Mayfair

Hudson

Valencia

X-Pro II

Willow

Sutro

Hefe

Nashville

1977

気軽にレトロマジック
このアクションを使うことで、簡単にレトロなフィルム風に加工ができます。
無加工ではちょっと寂しい画像も、簡単にオシャレな画像に仕上がります。
便利なのアクションなので是非使ってみてください。
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